ずー。あんどばー。

蕨ー。

朝からタロンガ動物園へ。
暑い。そして動物園、広い。
んでもって檻が広すぎて動物が見つけにくい。
なんか人間様の都合があまり考えられてない。


とりあえずオーストラリア的なる動物を沢山見る。
バードショーではマッチョなゲイが
大集合していて、なんかマルディグラ直後な感じムンムン。
国籍や人種が違っても、オカマ同士ってすぐわかるもんだね。


午後からはお土産を買いあさって帰宅。
実は、シドニーで飲みに行っていない。
最後だし行こうと提案するが、
みんな「もう外貨がない」というふざけた理由で拒否。
仕方ないので一人で夜のOxford Streetへ行く。


まずは、かなり目立った立地のCOLUMBIAN HOTELに決心して突入。
シドニーのバーは、禁酒法時代の名残でHOTEL
名前がつけられているところが多い。
入り口のガードマンが怖いが、「常連よ、アタシ」みたいな
笑顔を見せると、何の問題もなくスルーされてなんか拍子抜けした。


2階へ上がると、トイレで現地人に
「いかしたジーンズはいてるね。どこで買ったの?」
と話し掛けられる。
つとめて平常心を装い
「日本だよ。俺日本人なんだ」と答える。
どうやらその白人はアジア専っぽいが、
連れのアジア人が凄い目で俺を睨むので、
それ以上の交流は断念。フロアへ向かう。


ところが、フロアではいっこうに誰も話しかけてくれない。
仕方なくタバコで間をもたす。タバコがなかったら
きっと10分で脱出したと思う。タバコって便利。
待っていても何も起きない(←何を期待してたんだか)ので
場所を移動する。次はSTONEWALL HOTEL
昼間から凄い盛況ぶりが気になっていたバーだ。


中に入ると、オネハ系プロモが流れており、
店の中は足の踏み場もない混雑ぶり。
アジア人も散見されるが、やっぱり状況は変わらない。
諦めて帰ろうかとしたとき、ドラァグがステージに上がり、
なぜかカラオケが始まった。
エントリーした人が、なぜかバラードを次々に
しっとりと歌いあげる。ゲイ文化の違いを痛感させられる。
カラオケのお陰で居心地はよかったが、
深夜1時ごろ帰宅。みんな寝ている。
ハッテンしたとか思われてたら、
(実際できてないだけに)
なんかすごくやだ。