CRASH

機会があり久しぶりに映画を見ました。
ブロークバック…を蹴落とした作品、
どんなもんじゃい、と思いつつ鑑賞。


・・・うーん、なかなか、暗い。
いや、暗面白い。
とりあえず三谷幸喜ばりの伏線、伏線。
それがつながる快感と、
如何ともしがたい人種の壁というモヤッと感。
見た後にいい気分になる映画ではないけれど
アメリカという国が抱える矛盾を
うまく映している鏡です。
ありていに言えば、「考えさせられる」。


「ブロークバック…」よりも(人数的に)普遍的な
社会問題を描いているという意味では
こっちが穫って正解、という気もしないでもないね。


あ、「ブロークバック…」を早く見なきゃ…。(←見てへんのかい!)